プロジェクトの状況


築古物件をDIYリノベで再生して、まち作り・地域活性化へ

親の代から引き継いだ築古木造のアパート(松葉荘、2室×2F)と戸建(7棟)を運用・管理をしています。「松葉荘」横の戸建4棟を「松葉ハウス」、50mほど先の戸建3棟を「松葉ハウス離れ」とし、これらの総称を「松葉ビレッジ」としてブランディングを進めているところです。

松葉荘・戸建ともすでに築40年を超えていて、長年お付き合いの業者さんから再三建て替えを勧められていました。ちょうどその頃、半田兄弟(久留米市)や吉原さん(福岡、吉原住宅・スペースRデザイン)とのご縁をいただき、DIYを取り入れたリノベーションに取り組み始めました。

最初に壁や天井の塗装から始め、床張り(採寸、切断、オイル塗装を含む)や外壁塗装、腰板張り(同左)など、経験を積むにつれスキルが向上しているのが実感できました。 DIYリノベはコストが抑えられますが、時間がかかるのが難点です。 ハウス1号にテナント(空カフェ)の入居が決まった際は、DIYリノベを得意とする職人チームが施工(テナント様発注)で進めました。

現在ひと息ついている状況ですが、また空室が生じた場合はどんな風にしようか…と思いを巡らせています。

また、「松葉荘201号」はカフェ等にも利用できる仕様にしていて、入居者さんや近隣の方も利用いただけるよう「コミュニティ・スペース」として運用しており、3年前からは「お母さん大学(ちくご)」の活動拠点にもなっています。
お母さん大学と一緒に植物講座やBBQなどのイベントを実施しており、空カフェのお客さまもあり、「松葉ビレッジ」は人が集う場所となっていて、地域の活性化にも貢献できているのではないかと思っています。

今後はシェアオフィス的な時間貸しをしていく予定で、現在、準備を進めているところです。

DIYリノベの実績

松葉荘202号(2017/夏)

DIYリノベ(1件目)

2017年、ワクワクして自分が住みたくなるような部屋を目指して、DIYを導入してリノベ。

【主なDIY】

  • 壁・天井塗り
  • CFシート・Pタイル貼り
  • 襖紙貼替 など

松葉ハウス4号(2018/秋)

DIYリノベ(2件目)

2018年、木造平屋戸建の改修にDIYを本格的に導入。

  • 左記の作業
  • 床板張り(採寸、切断、塗装含む)
  • 外壁塗装 など

松葉ハウス離れ3号(2018/冬)

DIYリノベ(3件目)

2019年、木造平屋戸建の改修(第2段)をDIYで実施。腰板を設置!

  • 左記の作業
  • 腰板張り(採寸、切断、塗装含む)

松葉荘201号(2020/夏)

DIYリノベ(4件目)

2020年、松葉荘201号をカフェにもできるようにDIYリノベし、コミュニティ・スペースとして運用開始。
現在、お母さん大学(筑後)の活動拠点としても利用中!

  • これまでの作業
  • スリット作り
  •  

松葉ハウス1号(2022/秋)

DIYベースの職人チーム施工

2022年、木造平屋戸建にテナント「空Cafe」が入居することとなり、DIYリノベを得意とする職人チームにより再生。

  • 壁・天井塗り

松葉ハウス離れ号(?)

DIYベースのリノベ(?)

2025年(?)、木造平屋戸建の改修(第4段)を職人チーム+DIY(?)で実施?

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